zoomで授業をすることに

4月17日(金)に全国に緊急事態宣言が出されました。神戸は、初めの休校(3月2日)から7週間が過ぎようとしています。5月6日まであと3週間も続きます。

神戸の震災の時にも2~3か月後にようやく授業が再開されたのですから、大きな災害の後と思えば、そこは同様なのですが、外出が制限され人と接することを避けているのが大きな違いです。神戸の震災の時には、職場の中学校は住民2000人の避難所になり、厳しい毎日でしたが、助け合いながら生きている実感がありました。徐々に回復し復興していく様子が目で見ても明らかでした。

今回のウィルスによる災害は、目で見えない怖さとの戦いです。感染者数とか死者数とか、外出している市民のgpsのビッグデータの専門家の分析結果等の報道からしか、現状がわからない。

4月20日に大学院から課題等の連絡が入りました。地学のT先生からはzoom(テレビ会議のようなもの)で授業をしようと思っているが、その準備をするようにとのこと。初めての試みですが、新しいことに挑戦するのは楽しみです。インストールしてスタンバイしています。

2 comments

  1. こちらは理科の先生達同士で実験や授業案を交流し合う「今城理科ラボ」という集会を毎月行っていましたが、今月はTeamsでテレビ会議をしました。議題はまさにコロナ感染対策による課題対策について。

    うちの学校は今のところ紙の課題をクリアファイルにいれて家庭訪問で配布しています。
    できるだけ2年生の教科書を見ながら予習ができるかたちで、
    授業が再開してもそのプリントに沿ってすすめていけるような課題作りを目指してはいますが、早く授業がしたいです。

    保護者の中には技術を提供するからYouTubeで授業動画をつくって配信して欲しいと言われましたが
    ・コメント欄に生徒がフルネーム等の個人情報を安易に書き込んでしまう

    ・画像を編集しコラ動画を作成される

    などのトラブルが懸念されることと、教育委員会からもstopがかかっているためお断りしています。

    他市では顔出しNGで手元だけアップにして授業動画を配信した学校もあるそうです。

  2. t-nishi 投稿者

    そうですか。(mixiのチャックさんの書き込みも見ました。)暁さんの勤務先の学校は一歩先に進んでいますね。なるほど、保護者の要望もあるのですね。しかし確かに子どもに使わせるには心配な面もありますね。第一、まだ全員の子どもたちにPCまたはタブレットが配布されていませんものね。このコロナのおかげで、情報技術の革新もますます進んでいきそうですね。何とかついていかなくちゃ・・・。新しい情報をありがとう。(^.^)

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