<自由研究のヒント>(1分野)

自由研究・・・何したらいいの?という質問に答えるヒント・事例集です。結果や考察は書いてありません。自分でやってみて考えてください。もし分かりにくかったら,談話室に質問してください。
参考図書・・・「理科・選択理科おもしろ実験ガイド」他

※ 準備物が家庭で用意できないもの等は削除しました。(平成18年6月23日)

1分野

1-1 光・音・力
(光の性質、音の性質、力と圧力)
「101」 何色に見える?!

1.懐中電灯(できるだけ光が広がらないタイプのものがよい)に、カッターナイフで細い切り込みを入れたアルミホイルをかぶせます。次にガラスコップに水を入れて、反対側に白い紙を置いて、そこにうつる色を見よう。
2.透明コップに水を入れ、牛乳を少々入れて、太陽の光にあてます。いろいろな角度からのぞいてみましょう。
3.透明なプラスチックの板(CDケースでも可)に目の細かいサンドペーパーで傷をつけ(一方向に一回さっと引く)プラスチック板に目を近づけて電球を見てみよう。

(発展)
1.夕焼けの色、空の色など、色の見える理由を調べてみよう。
2.七色が見えるものを探してみよう。(例シャボン玉)

「102」消えるビーカ

1.大きなビーカーの中に小さなビーカーを入れる。
2.サラダオイルを大きなビーカーに注いでいく。
3.小さなビーカーの見え方はどうなっていくでしょう。

(発展)
1.透明人間は、実現できるだろうか。考えてみよう。
2.サラダオイル以外の液体ではどうなるか試してみよう。
3.ガラス以外の容器でも試してみよう。


「103」2つの液の境界面

1.透明のガラスコップに食紅を少し入れたアルコール水溶液に、上部から食用油を 静かに注ぎ、上からのぞいてみよう。食紅はどう見えるだろうか。
2.角度を変えて見てみよう。
3.ペンライトで照らすとどうなるだろうか。


「104」ピンホールカメラ


1.教室を暗幕などで真っ暗にしてみましょう。そして、一ケ所だけ、光の入る穴をあけておきます。すりガラスやトレーシングペーパーでスクリーンを作ります。スクリーンの位置を移動させて、観察してみましょう。

2.部屋をできるだけ暗くし、近くにある厚紙に、鉛筆かシャーペンの先を使って、丸い小さい穴をひとつあけて下さい。天井の蛍光灯をつけてみると、机の上には、何がうつっていますか。

(発展)
1.丸い穴のかわりに三角形や四角形といろいろな形の穴をあけてみよう。
2.スクリーンの位置と、スクリーンの写る像の位置の関係を調べてみよう。
3.スクリーンにできる像のでき方を調べてみよう。

「105」音を鳴らそう

1.曲がるストローの両端を引っ張り、蛇腹の部分を伸ばして切り取り、口にくわえてそーっと吹いてみよう。
2.まっすぐのストローや、蛇腹を縮めたストローでもやってみよう。
3.どうして音が出るのか、調べてみよう。
4.いろいろな楽器をつくってみよう。
(1)牛乳パックに輪ゴム (2)アルミパイプでチャイム(3)5円玉2枚で笛 (4)グラスでハーモニー (5)空き缶オカリナ
 
「106」息で人を持ち上げる

1.大きくて丈夫なゴミ用ポリ袋の口を閉じ、一端にゴム管をとりつけて、「エアマット」を作ってみよう。エアマットに適当な大きさの板を乗せ、その上にコンクリートブロックを乗せて、ゴム管から人の息を吹き込んでみよう。
2.友達を乗せてみよう。
3.板を小さくしたらどうだろう。また、う~んと大きくしたらどうだろう。

1-2 身のまわりの物質

物質のすがた、温度による物質の変化、いろいろな気体、水溶液の性質)

「107」ポットふりふり

1.魔法瓶に40℃くらいの湯を入れて、思いっきりふりましょう。1人100回程度で、交代しクラスで挑戦しよう。さて、何℃上がるでしょう。
2.なぜ、温度が上がるのでしょうか。
3.ふったり、こすったりすると、温度が上がるものが他にもあるでしょうか。探してみよう。

「108」ペットボトルの変形
(方法)乾いたペットボトルにアンモニアを捕集し、少量の水を入れてすぐふたをし振ります。

「109」アルコ-ル風船

(方法)ビニールの袋の中にアルコ-ルを大スプーン3杯ほど入れ、アルコールをこぼさないように空気押し出す。袋の口をしっかりしぼってから熱湯をかけてみましょう。


「危険」エタノールなどのアルコールを扱うときは、周りに紙等を置かない、こぼれても広がらないように洗い桶等バットの中にアルコールを置いておく、風通しの良いところでやる、火を使う時は周りをまず片付ける等、引火に十分注意してください。

「110」あれ!火が消えた
(方法)
1.ドライアイスを乾いたコップの中に入れ、ローソクに火をつける。静かに、お水をかけるようにコップをローソクの上から傾けてみましょう。
2.暗い部屋でもう一度挑戦してみよう。

(注意)この実験をするときは、窓を開けるなど換気に気をつけましょう。

「111」アイスキャンディをつくろう
(準備)
1.ジュ-スを試験管に入れ、わりばしを差し込む。
2.大きめのコップに砕いた氷を入れ、大スプーン3杯ほど食塩を混ぜる。

(方法)
1.食塩の混じった氷にジュースの入った試験管差し込む。
2.氷のかわりにドライアイスを使ってみよう。

(発展)
1.砕いた氷と大きな氷では、どちらが早くアイスキャンディができるでしょう。
2.食塩のかわりに砂糖や運動場にまくにがりや塩化カルシウム等を入れたらどうなる
でしょう。

「112」ジャンボミョウバンづくり

(準備)ミョウバン・水200g・ビ-カ-500cc・シャ-レ・テグス糸06~08号(魚釣り用ナイロン糸)・ろ紙・ろうと・飽和ミョウバン水溶液
(方法)
1.種結晶をつくります。
(1)飽和溶液100mlに対して、ミョウバンを20g追加して、加熱してとか
します。
(2)(1)の溶液を、シャ-レのような底の浅い容器に移し、ふたをしないで
数時間放置しておきます。
(3)底一面に、3~4㎜程度の小さな結晶が析出してきます。
(4)形のよい透明のもの(種結晶)を、わりばしで取り出します。

2.結晶づくり母液の調整
(1)飽和溶液200mlに対して、結晶15gを加熱してとかし、溶液が熱いうちにろ過します。(母液)
(2)入れる容器は、きれいにあらっておきます。

3.種結晶をつるす。
(1)種結晶をテグス糸でくくります。むつかしければ、瞬間接着剤を利用します。
(2)母液の温度が36℃ぐらいになったら、糸と種結晶を母液の中につるします。
結晶の位置は、底から3分の1くらいの所です。
(3)母液の入った器の外になべに約36℃の湯をいっぱいに入れておく。

4.結晶を成長させる。
(1)完全にできあがるまで、2昼夜程かかります。
つるして1~2時間後に、容器の底に細かい結晶が析出してきた場合は失敗
で、もう一度母液を加熱してとかし、種結晶をつるす温度をすこし高めにして
みましょう。
(2)さらに大きくしたければ、得られた結晶を、種結晶として、再度2以降の操作を繰り返します。

「113」ザマジック!かたくり粘土
1.コップに、3分の1くらいまでかたくり粉を入れる。
2.かたくり粉がひたるくらいまで水を入れる。
3.しばらくそのままにしておいてから、上にういた水を捨てる。
4.コップの中のかたくり粉を手にとってぎゅっとにぎりしめてみよう。
5.にぎるのをやめたら、かたくり粉はどうなるだろうか。

(発展)波打ち際の湿った砂も同じ現象が起きるよ。海水浴のとき、たしかめてみよう。

「114」しょうのう船
古はがきを船の形に切り抜き,しょうのうを載せて少し水に触れるようにすると・・・。

1-3 電流とその利用

(電流の性質、電流のはたらき)

「115」電源がないのに?!
1.数人が発砲スチロールの上に立ち、横一列に並び、手をつなぐ。
2.一人が、発砲スチロールを毛糸でこする。(30回ぐらい、ごしごしと)
3.蛍光灯の金属部を持ち、もう一方の金属部を、一列に並んだ最後の人に持ってもらう。
4.発砲スチロールを毛糸でこすった人は、蛍光灯を持っていない方の人の背中をパンパンとたたくと、蛍光灯が・・・。

「116」超能力!?
手を近づけただけで、水道から流れ出る水がひきよせられて・・・?
(方法)発砲スチロールの上に立ち、セーターなど、上に着ているものを脱いで、すばやく脱ぎ捨ててから、指を,細く流れている水の上に方にちかづければ・・・。このとき、セーターなどを、脱ぐのは、気合いを入れているように見せかけよう。
(発展)セーターのかわりに、ジャージとかトレーナーではどうだろうか。試してみよう。


「117」電子レンジでびっくり

お母さんといっしょに…
電子レンジを痛めるのでこの実験は合わせて1分間くらいでやめましょう。
電子レンジの中にいろんな物をいれてみよう。
1.アルミホイル1cm幅を5cmほどの長さに切って、くの字に折り曲げ、入れてスタートしてみよう。
2.スチールタワシを指先大くらいにちぎって皿にのせて20秒ほどチンしてみよう。

(発展)
1.一つの乾いたマグカップ(陶器)に氷を入れ、(ぬれていてはだめ)もう一つのマグカップには氷と同量の水を入れる。2つの湯飲みを電子レンジに入れ、同時にスタートしてみよう。
2.なぜ、水は温まるのに氷は温まらないのでしょう。
3.なぜ、電子レンジではこのようなことがおきるのでしょうか。電磁波について調べてみよう。

「118」リモコンで遊ぼう!
リモコンの光は、直接目に当たっても大丈夫です。この光は、リモコンやセンサー、こたつに使われています。
1.手当たりしだいの方向にリモコンを向け操作して、テレビの画面を切り替えてみよう。
…壁天井窓ガラスなど。(角度を考えること)
2.テレビに向けたリモコンの前に物を置いてみる。…ガラスコップ、プラスチックや紙をリモコン(赤外線)は通り抜けることができるだろうか。(どんなものが通り抜けるのかな色によるのかな、厚さかな。それとも…)

(発展)1.テレビに夢中になっている人の目に向かってリモコンを操作する。(目はレンズです。ほとんど成功する。)
2.鏡にあてて、リモコンを操作して、テレビの画面を切り替えてみよう。
…入射角(反射角)がうまく合わせられれば成功する。鏡でなくても平面状のものならできる。(白い下敷きと黒い下敷きでやってみよう)
3.同じような原理を使ったものが、自動ドアなどのセンサーに使われています。センサーにはどのようなものがあるか調べてみよう。

「119」静電気クラゲ!

ドアのノブ、金属性の柱などにさわったら、ビリッときた。思わずびっくりさせられ、本当にいやなものです。これは、知ってのとおり、静電気のしわざ。この静電気を利用した面白い実験がこの「静電気クラゲ」です。
1.ビニールのひもと塩化ビニルのパイプを、消毒用のアルコールでよくふきます。(こうするとよごれや湿気がとれて静電気が起こりやすくなります。
2.塩化ビニルのパイプとビニールのひもを、ティッシュでごしごしと強くこすります。
3.ビニールひもを投げ上げ、パイプを近づけると、ビニールひもはクラゲのようにふわふわ浮かびます。パイプを上げると、クラゲも上がります。手を近づけると、クラゲは手の方に引きよせられます。
(発展)
1.定規をこすって、水道の蛇口から落ちる水に近づけてみよう。
2.先生といっしょにやってみよう。バンデグラフという静電発電機があれば、すごく面白い静電気の実験ができます。

「120」
わ と び で 発 電 !

ファラデーが発見した電磁誘導という現象を知っていますか。コイルの中に磁石を出し入れしたり、磁力線をコイルで切ると電流が流れることです。磁石といえば、地球も巨大な磁石です。東西方向にリード線をはってなわとびをすると、リード線が地球磁石の磁力線を切ることになるから、リード線には電流が流れます。
(発展)
1.リード線を回す速さを変えてみよう。流れる電流の強さはどうなるでしょう。
2.検流計の代わりに、方位磁針でもできるかな。工夫してみよう。
3.モーターや発電の原理について調べてみよう。


「121」浮上回転地球儀


(動機)この作品は、地球儀が浮いて自動で回転したらいいな、と思い作ってみました。初めは磁石だけで浮かそうと思ったのですが、難しいので、風力と合わせて浮かすことにしました。
(準備)フェライト磁石,プロペラ,換気扇などのモーター,電池,発泡スチロールの球,鉄製アーム,調節ネジ,スイッチ
(方法)図のように組み立てます。上から磁石で引っ張って、下から風を送ることによって浮き上がります。しかも、プロペラの回転によって、地球儀がゆっくりと回転します。
(工夫)鉄製のアームと調節ネジで磁石の高さを調節して、磁力を調節できるように工夫しまし
た。地球の図を、経度緯度に基づいてていねいに書きました。→N君の研究


1-4 化学変化と原子・分子

(物質が分かれる変化、物質のつくり、物質が結びつく変化、化学変化の規則性、酸・アルカリ)

「122」計算が合わない?
1.ガラスびんの外側にテ-プを縦にはります。
2.コップ1杯分の水を、びんに注ぎ入れます。
3.水面の高さのところに、テ-プの上から印をつけます。
4.さらにもう1杯水を入れ、水面の高さにもう一度印をつけます。
5.ガラスびんの水を捨てて空にします。
6.コップ1杯の砂をびんに入れます。砂が、テ-プにつけた一番目の印のところまで入ったことを確かめる。
7.コップ1杯の水をびんに入れ、よく混ぜます。砂の水面の位置は、2番目のテ-プの印よりも下になります。1+1=2にならないの? なぜかな?
8.豆と米についてもやってみましょう。
「123」燃えるの?どんな色?
1.いろいろな針金をガスレンジで焼いてみよう。
2.食塩を焼くとどうなるでしょう。
3.さびた針金(釘)を焼いてみよう。
4.塩や砂糖を少しだけ焼いてみよう。


「124」イチマイ,ニマイ,オシマイ
1.乾いたコップに口いっぱいにまで水を入れ、10円玉を1枚、2枚何枚で水があふれるでしょう。
2.石けん水を作り、どうなるか同じことをやってみましょう。
3.乾いたコップに口いっぱいまで水を入れ、ハガキでふたをしながら逆さにして、静かにハガキから手を放してみましょう。アレ!水が。

「125」雪やこんこん
1.ガラスびんにホウ酸をティ-スプ-ン五杯入れます。
2.水をびん満たし、ふたを固くしめます。
3.びんをふって水とホウ酸をよくまぜてから、びんを静かに置いておきます。

「126」プチロケットを飛ばそう

(準備)フィルムケ-ス(ふたの平らなもの)発泡入浴剤(くだいてカンに入れておく)水またはぬるま湯(口の小さい容器に入れておくと便利)
(方法)
1.フィルムケ-スに発泡入浴剤を入れ、水を三分の一ほど注いでふたをしっかり閉じます。
2.ふたを下にして、すばやく平らな地面の上に置いたら、2~3mほど離れ発射の瞬間を待ちます。(発泡入浴剤の大きさと水の温度によって発射までの時間は変わるかな。)
(注意)1.飛ばす時は、広い所でやりましょう。
3.飛ばないからといって、決して上からのぞかないようにしましょう。(危険防止)
4.ふたのすき間から泡が出ていたら、不発かもしれません(ガスもれ)。

(発展)発泡剤と水のかわりに、ドライアイスを入れるとどうなるでしょう。

「127」
が 燃 え る?
1.割りばしを蒸し焼きにしたらどうなるだろうか。
※ガスレンジの場合は弱火で加熱します。
※閉じていない口から煙が出はじめたら,マッチの火を近づけてみましょう。
2.紙を巻いたものを押しつぶして,割りばしのかわりにしてみましょう。
3.加熱した後のアルミホイルを開いて,残った物を見てみましょう。
4.発生した気体は何か調べてみましょう。

「128」どこでも燃えるマグネシウム
→「ミニ研究」に実験の写真があります
反応が激しいので,先生といっしょにやってみよう。
1.ロウソクの火が消えた後の集気びんの中で,マグネシウムは燃えるでしょうか。
(1)ガラス板にロウソクを立て火をつけます。
(2)ロウソクに集気びんをかぶせて,火が消えるのを待ちます。
(3)ガラス板でふたをして,集気びんの口を上に向けます。
(4)マグネシウムリボンに火をつけて,すばやく集気びんの中に入れてみましょう。

2.沸とうしたお湯の水蒸気の中で,マグネシウムは燃えるでしょうか。
(1)三角フラスコのように口が細くなったものに水を入れ,加熱して沸とうさせます。
※ガスバーナーで加熱するときは沸とう石を入れましょう。
(2)沸とうして水蒸気が出てきたら,マグネシウムリボンに火をつけて,すばやく水蒸気の中に入れてみましょう。
3.ドライアイスの煙の中で,マグネシウムは燃えるでしょうか。
(1)集気びんの中にドライアイスを入れ,少し水を入れます。
(2)集気びんの中に白い煙がたまったら,マグネシウムリボンに火をつけて,すばやく集気びんの中に入れてみましょう。
4.燃えているマグネシウムに水をかけるとどうなるでしょうか。
(1)豆炭の中央部を削り,くぼみをつくる。
(2)豆炭のくぼみに粉末もしくは削り状のマグネシウムを入れ,中央にマグネシウムリボンを立てます。
(3)マグネシウムリボンに点火し,粉末(削り状)のマグネシウムも燃えたらスポイトで水をかけてみましょう。
※スポイトを使って,離れたところから水をかけ,水をかけたらすぐに離れましょう。
※屋外でするか,屋内では特に喚起をよくして実験しましょう。
※粉末(削り状)のマグネシウムを多くしすぎると危険です。

(発展)
1.ロウソクやマッチや線香の火で,上の1,2,3の実験をしてみましょう。
2.マグネシウムはなぜ燃え続けるのでしょうか。二酸化炭素や水蒸気(水)の化学式から考えてみましょう。

「129」何が書いてあるのかな
レモンジュース(レモンのしぼり汁)で白い紙にメッセージを書き,乾いたらホットプレートや電球の上で紙をあぶってみよう。

(発展)色々な果物や野菜のしぼり汁でやってみよう

「130」「化学カイロ」をつくろう

(準備)鉄粉(細かいもの)20g,活性炭(冷蔵庫の消臭剤)10g,5%食塩水5ml,布袋(使えなくなった使い捨てカイロの袋)

(方法)
1.活性炭を封筒に入れ,細かくつぶします。
2.1の活性炭に食塩水を入れよくかきまぜます。
3.薄い紙に鉄粉を包みます。
4.2,3を布袋に入れ,袋を閉じてできあがりです。

(実験)
1.化学カイロの袋をもみほぐして,温度の上がり方を調べてみましょう。
2.密着したビニール袋の中に入れたままもみほぐして,温度の上がり方を調べてみましょう。

(考察)
1.もみほぐすと,なぜ熱が発生するのでしょう。
2.使い捨てカイロをビニール袋に入れて販売しているのはなぜででしょう。
「131」指紋を検出してみよう
ヨウ素は危険なので,先生といっしょにやってみよう。
1.白い紙を三角フラスコの口を通るように短冊状に切り,短冊の端に指を押しつけ指紋をつけます。
2.三角フラスコの中に,うがい薬(ヨウ素の入っているもの)を入れ,ゆっくりと加熱します。
3.ヨウ素の蒸気(紫色)が出てきたら,指紋をつけた紙を三角フラスコの中に入れてみましょう。
※ヨウ素の蒸気は危険なので,換気をよくして吸わないように気をつけましょう。
4.すぐに,セロテープを押しつけると保存できます。

(発展)
1.セッケンでよく手を洗ってから,この実験をやってみましょう。
2.誰のものかわからない指紋を,この方法を使って当ててみましょう。

「132」「冷却パック」を調べよう
(実験)
1.「冷却パック」の袋をあけて,袋に入った液体と2種類の粒状の物質に分けます。
2.袋に入った液体をビーカーにとり,スポイトでスライドガラスに一滴とり加熱してみましょう。
3.水10mlに対して,粒の物質の質量を変えて温度変化を調べてみましょう。
4.粒状の物質を2種類に分けます。
(1)水20mlに対して,白い粒の質量を変えて温度変化を調べてみましょう。
(2)水20mlに対して,半透明の粒の質量を変えて温度変化を調べてみましょう。
(3)水20mlに対して,白い粒と半透明の粒を混ぜる割合を変えて温度変化を調べてみましょう。
※半透明の粒は,空気中に出しっぱなしにしておくと解けてしまいます。


「133」ジュースの中にも鉄がある

1.紅茶のティーバッグに熱湯を注いで濃い紅茶をつくり、1時間置いておく。
2.透明コップに紅茶を入れる。
3.紅茶と同じ量のフルーツジュースをコップに入れる。
4.そのまま20分間置いておく。
5.それぞれのコップを注意深く持ち上げ、底から見てみよう。コップの底に色の濃い粒が沈んでいるものはないだろうか。
6.これらのコップをさらに2時間置いておく。もう一度、コップの底を見てみよう。
(発展)
A.どのジュースが一番鉄(色の濃い粒)が多いだろうか。
B.紅茶のかわりに日本茶でも試してみよう。


「134」アルミホイルと活性炭でかんたん電池
1.アルミホイルの上にペーパータオルをしき、濃い食塩水を染み込ませる。
2.冷蔵庫用の脱臭剤を取り出し、ペーパータオルの上に広げてみよう。
3.脱臭剤の上にもう1枚のアルミホイルをかぶせる。
4.リード線で上と下のアルミホイルそれぞれと、メロディーICやモーターなどを接続する。
このとき、上下のアルミホイルが接触しているとショートしてしまうので少しずらしておく。
5.4を上から手で押さえると電流がうまく流れる。
(発展)
A.乾電池のしくみは、どうなっているのだろう。
B.炭やアルミ缶でも電池はできないだろうか。
C.果物や野菜とスプーンやアルミホイルなど、身近にあるもので電池をつくってみよう。


「135」シュワシュワブクブク
1.コップにレモン汁を入れて、スプーン1杯の重曹(炭酸水素ナトリウム)をくわえてみよ
う。
2.もう1杯重曹を入れてみよう。
3.ブクブクが止まったらなめてみよう。
(発展)
A.レモン汁のかわりに酢でも試してみましょう。
B.重曹のかわりに胃薬でも試してみましょう。
C.紅茶にレモンやはちみつをくわえてみよう。
D.レモンの汁に貝がらをくだいて入れてみよう。

「136」溶ける髪の毛
台所用漂白剤(塩素系)は手や目に着くと危険です。取扱いにはじゅうぶん注意し、お家の人など大人の人といっしょに実験しましょう。
1.ビンに少量の漂白剤を入れ、小さく切った髪の毛を数本入れる。
2.そのまま、しばらく置けばどうなるだろうか。
3.髪の毛以外にいろいろな繊維(木綿、絹糸、羊毛など)でも試してみましょう。


「137」缶詰ミカンの不思議

ミカンの缶詰は、中和を利用した身近な例です。水酸化ナトリウムは危険な薬品なので、必
ず、先生の指示に従い、取扱いにはじゅうぶん注意しましょう。
1.0.5%水酸化ナトリウム水溶液を加熱し、バラバラにしたミカンの房を穴開きお玉で2分間ほど浸し、上下にゆすってみよう。
2.うす皮がきれいに溶けたら、ミカンの房を0.3%塩酸に浸し、さらに水洗いしよう。
3.普通のミカンの味と比べてどうだろうか、味見してみよう。
「138」身の回りのpHを調べよう
(目的)
身近な材料からリトマス紙を作り、それを用いて身の回りのいろいろな水溶液のpHを調べる。この実験を通して身の回りの水溶液の性質に関心をもっていこう。
(準備)
赤キャベツ、アサガオ、ナベ、試験管(コップ)、ろ紙、ビーカー、スポイト、塩酸、水酸化ナトリウム、蒸留水、スポーツ飲料、レモン果汁、セッケン水、プールの水、お風呂の残り湯
(実験)
A.リトマス紙を作る。
(1)赤キャベツを2~3mmぐらいの幅に切り、ナベに入れ、赤キャベツの色がぬけるまで煮る。
(2)取り出した液(原液)を試験管にとる。
(3)ろ紙を細長く切り、原液につけ、リトマス紙をつくる。
(4)原液をつけたろ紙をよく乾かす。
(5)アサガオは色のついた部分だけを切り取り、その後は1~3と同様の操作を行う。ただし、アサガオの花は同じ色のものを使う。(何色かある場合は、それぞれの色で作ってみよう)
(6)できたリトマス紙をうすい塩酸、うすい水酸化ナトリウム水溶液、蒸留水につけて、各性質における色の変化を確認する。

B.水溶液の性質を調べる。
(1)用意した水溶液(スポーツ飲料、レモン果汁、セッケン水、プールの水、お風呂の残り湯など)にAで作ったリトマス紙をつける。
(2)色の変化を調べ、それぞれの水溶液の性質を確認する。

(まとめ)
(1)用意した水溶液を酸性中性アルカリ性に分けてみよう。
(2)同じ性質の水溶液には、何か共通した特徴はあるだろうか。

(発展)
1.赤キャベツ、アサガオ以外のどんな植物で、リトマス紙が作れるでしょうか。
2.水溶液の性質により色の変化がはっきりしている(使いやすい)植物のリトマス紙は何でしょうか。
3.手作りのリトマス紙を利用して、身近な川や池の水質調査はできないだろうか。
4.手作りのリトマス紙を利用して、酸性雨などの調査はできないだろうか。
5.アサガオなどの花に直接、塩酸や水酸化ナトリウムの水溶液をかけたときに、花の色の変化が見られるだろうか。
(注意)保存できるものは、ビンなどに入れて保存し、日にちがたっても変質させない工夫をしてみよう。

1-5 運動とエネルギー

(運動と力、物体の運動、エネルギー)

「139」玉つきビー玉

当てられたビー玉はどんな動きをするでしょう。(10円玉でもよい)加わった力はどれにあらわれたのでしょう。個数や並び方を変えて当ててみよう。

「140」コインのだるま崩し
色々な方法でだるま崩しをしてみよう。
物体に力が加わらないと、その物体は動きませんね。

「141」以心伝心ゆらゆらユラユラ
いすといすの間に糸をはり,途中に5円玉をいくつかぶら下げ,ゆらしてみよう。
1.おもりと糸の長さを色々に変えてみよう。
2.連成ふりこといって一方から他方へゆれる力(エネルギー)が伝わります。


「142」飛び出すな、車は急に止まれない
下敷きなどで斜面を作って鉛筆や消しゴムを使ってやってみよう。
1.衝突の速さを変えてみよう。
2.止まるまでの距離を測ろう。
3.箱の止まるまでの距離
4.衝突点と玉の距離

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