現在、3月13日時点で、神戸市の小・中学校はすべて休校である。私の私立高校も18日まで休校が決まっている。昨日はWHOがパンデミックを宣言。いよいよ世界的な広がりを見せている。今日は、神戸市も休校の延長を決めたようである。これからどうなるのか。まったく先が見えない。
震災を経験した我々は、これも大震災と同じで、自然の災いと考えることができる。あのとき、数か月授業もできなかったし、学校が避難所となり、教室は避難者の住居になり完全に復旧するまで何年もかかったことを思い出す。当たり前のことが当たり前にできない日々が続いた。そう思えばあまり驚かないし、自然のなすことは仕方ないとあきらめる境地にもなる。
しかし、仕事がなくなったり、会社が倒産したりする話も出てきている。そういったことに直面している方々はとても大変である。気の毒に思う。仕方がないからあきらめるでは済まされないだろう。これも震災と同じ。前を向いて生きていくしかない。目の前のことに努力するしかない。一日も早くウィルスの脅威が収束し当たり前の日々が戻ることを祈る。