ホーキング博士の名言集がありました。案外、いろいろな方面に興味・関心がおありだったのですね。それはそうですよね。どんな素晴らしい頭脳の持ち主でも、人間としては同じですものね。逆に感心しました。(以下、AFPBBニュースより)
http://www.afpbb.com/articles/-/3167395?page=1
■宇宙が存在する理由について
「答えが見つかったとしたら、それは人類の理性による究極の勝利となるだろう。その時、われわれは神の心を知ることになる」──著書『A Brief History of Time(邦題:ホーキング、宇宙を語る)』(1988年)より
ホーキング氏は後に、「神」という言葉は比喩として使ったもので、自身は無神論者だと語っている。
■自身の病気について
「21歳の時、私の希望は無に帰した。それ以降のことは、すべておまけだ」──2004年、米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)とのインタビューにて
■生きる目的について
「私の目標は単純。宇宙を完全に理解することだ。宇宙はなぜ今のようであるのか、そもそもなぜ存在するのかを」──ジョン・ボズロー(John Boslough)著『Stephen Hawking’s Universe(邦題:ホーキングの宇宙)』(1985年)より
■著名人であることについて
「著名人であることの不都合なところは、世界のどこに行っても必ず気付かれてしまうことだ。私の場合、黒いサングラスを掛けても、かつらを被っても足りない。車いすでばれてしまう」──2006年、イスラエルのテレビ局とのインタビューにて
■人間の不完全さについて
「不完全さがなければ、あなたも私も存在しないだろう」──ディスカバリーチャンネル(Discovery Channel)の番組「Into The Universe With Stephen Hawking(ホーキング博士と宇宙へ)」(2010年)より
■異星人との接触について
「大惨事になるだろう。地球外生命体はおそらく、われわれよりもずっと進歩している。この星の歴史上、進歩した人種がより原始的な人々と会うと、あまりめでたい結果にはならない。しかも、両者は同じ種だった。われわれは目立たないようにしているべきだと思う」──ナショナルジオグラフィック・チャンネル(National Geographic Channel)の番組「Naked Science: Alien Contact(裸の科学:異星人との接触)」(2004年)より
■人工知能について
「すでにわれわれが手にしている初期形態の人工知能は、非常に有用であることが分かっている。しかし、私の考えでは、完全な人工知能が開発されれば、人類は終焉を迎える可能性がある」──2014年、英BBC放送とのインタビューにて
■死について
「死を恐れてはいないが、死に急いでもいない。先にやりたいことが、たくさんある」──2011年、英紙ガーディアン(Guardian)とのインタビューにて
■女性について
ホーキング氏はかつて、1日のうちで最も多く考えていることは何かとの質問に、「女性のことだ。女性たちは完全に謎だ」と答えた。
■サッカーについて
「イングランドはバンジョーで牛の尻をたたくこともできやしない(キックの下手なサッカー選手を示す慣用表現)」──2014年5月、イングランド代表チームのペナルティー・キックの成績について述べた際に