東日本大震災から7年 不明者2539人、避難生活7万3千人

7年前(2011年)の3月11日。あの日は、T中学校の卒業式でした。午後、卒業式も終わりほっとした頃、職員室で職員が大変なことが起こっていると言うので、テレビを見ると、そこには初めてみる津波の様子でした。いえ、実は初めてではなく、2004年にスマトラ沖(M9.1 )の津波の様子を見ていました。しかし、それは外国での出来事。まさか、日本で同じことが起こるとは・・・。

1995年(23年前)の阪神淡路大震災の地震(M7.3)の揺れを体験していた私は、後から、地震の規模の大きさの違い(東北はM9.0)に愕然としました。先日の地学の授業でもやりましたが、マグニチュード1の違いはエネルギーが32倍。2違うと1024倍。なので9.0-7.3=M1.7の違いは、エネルギーで360倍と計算できます。阪神淡路は広島に落とされた原爆の90倍、東日本は32000倍です。内陸型地震と海溝型地震のはエネルギーが違います。

神戸は23年たって、ほぼ復興してきていますが、東日本はまだまだです。原発事故の後処理もあります。心から応援しています。頑張って立ち直って生き抜いてほしいです。

http://www.sankei.com/affairs/news/180311/afr1803110008-n1.html