選択理科
耐火ボードの研究

動機

僕たちは,最初「酸性雨を発生させよう」とゆうことで塩化ビニルを燃やして発生させようとしましたが見事失敗しました。しかし,その時使用していた耐火ボードに疑問を持ちました。それは,『どれくらい熱に耐えられるか,強度はどうなるか?』ということに疑問を持ちました。そして,その日から暑い教室でガスバーナーを2、3本使って実験を開始しました。では,その成果をご覧ください。 

実験その1  
 耐火ボードを熱してみよう


用意するもの
①ガスバーナー(1~2本)②耐熱ボード(適当な長さ)
                            

手順
①まず,ガスバーナーで耐熱ボード焼きます。このとき火傷しないように注意しましょう。(ピンセットを使う時は 少し振りながらしましょう。)

②次に、表面をよく観察してみましょう。その時、何か変わったことがあればメモを取りましょう。

③最後に、塩酸や水酸化ナトリウム水溶液などに入れて反応するか調べる。 

結果
3~4種類の水溶液に入れてみたが、すべて反応しなかった。熱した後、ボードは中の空気がぬけたみたいでかすかすになっていた。
              
   実験その2
      耐火ボードの耐久力を調べよう

手順
①まず,同じ大きさにきった耐火ボードを2本用意します。そのうち1本だけバーナーで熱します。
②次に、いろんな高さから重りを落として何cmで割れるかを調べた。

結果
          

熱すると強度が約6分の1になった。僕たちが思っているほど耐火ボードは、硬くないことが分かった。でも、耐火の性能としては、10分以上熱しても燃えなかったし、割れなかったので優れていると思う。

感想
夏休みを使ってやったこの自由研究は疲れた。1つ目の実験が失敗してからすぐこれに代えたけど思ったよりも時間がかかってしまった。でも、いろんな事を知ることができてよかったと思う。また、機会があればいろんな実験をして、いろんな事を知りたいと思う。この1年間の選択理科は本当に楽しかった。
終わり

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