わさびくんの研究

わさびくん

これまでの「Nくん」から「わさびくん」に変更しました(2013年8月)

 卒業生わさびくんは,中学校の在学中3年間に毎年,発明工夫作品展や兵庫県学生科学賞に入賞する作品を制作しました。 その作品の紹介と彼の研究への取り組む姿勢などを在校生に紹介することによって,自由研究への意欲を盛り上げるとともに, 理科への興味関心を育成し,理科好きの生徒が生まれることを願って指導しています。

<研究の歴史>

bullet小学校5年の時、「世界地図にカードを差し込むと各地の電球がつく」作品を制作(カードにアルミはく で接点が作ってある)
bullet小学校6年の時,「磁石で浮かせてプロペラで前進するリニアモーターカー」…神戸市小学校 理科展へ出品。

中学1年「おもしろ世界地図」

世界地図を書き込んだ本の中に光ファイバーが埋め込んであり、ペンライトで国名を指すと首都が光る。

中学2年「浮上回転地球儀」

発砲スチロールの地球儀が磁石とプロペラで浮上し、自転する。

中学3年「リニアモーターカー」

永久磁石で車体を浮かせ、レールの下の電磁石と車体の中のフェライト磁石との反発で進む。

(兵庫県学生科学省 県知事賞受賞)

 

<わさびくんの研究の姿勢

bullet「これ、何でできているのかな?」と日頃から疑問を持つ。
bullet疑問に思ったことをすぐに家族(特に兄)と話す。
bullet小さな思いつきから取り組む。
bullet途中で改良する。違う視点から見る。
bullet作品ができあがったら、ていねいにまとめる。
bullet「光・熱・音・磁石」など中学生でも分かりやすいテーマがいくらでもある。
bullet今後は地球環境をテーマにした作品が賞を取りやすい(わさび君の意見)

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