光るシャープペンシル<考察>
この実験で分かったこと
電球はなぜ、電気を流すと光るのだろうか?
フィラメントを電流が流れると電気抵抗によってフィラメントが発熱してある温度以上になると光を 放つ。
シャープペンシルの芯を使ったこの実験でも、電流をながしていうちに温度が上がり、光の色が 変わってきた。
やがて、芯の中の炭素とビンの中の酸素との反応が進んで燃え尽きて切れてしまう。
次に、竹をむし焼きにして作った炭素フィラメントを使ったエジソンの電球の実験を見つけた。
直径1mmくらいの竹ひごを炭素粉末の中で蒸し焼きにしてフィラメントを作る。フィラメントの酸化を防いで長持ちさせるために不活性ガスのヘリウムを使っていた。
エジソン電球以降長持ちする電球を求めて様々な物質がフィラメントに使われてきたが現在では、丈夫なタングステン線を、コイル上にしたものが使われている。
参考文献
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