動機
電池から,電気をとり出すしくみは、どのようになっているのだろうと思った。そして、身近な物で
いろいろな電地を作ってみようと考えた。
内容
1,果物で電池を作る。
2,しょうゆ、紅茶などで電池を作る。
3,アルミホイルと活性炭の簡単電池。
方法
材料
銅板 1cm×6cm 厚さ0.3mm
※銅板は堅くて切断しにくいので0.3mmにしました。
アルミホイル1cm×6cm 厚さ0.5mm
亜鉛板1cm×6cm 厚さ0.5mm
ワニ口クリップ付リード線、発光ダイオード(赤色)2.5v直流用,フィルムケース、レモン、グレープフルーツ、りんご
トマト、しょうゆ、酢、炭酸飲料、酒、オキシドール(酸化剤)、アルミホイル、活性炭(粒状、棒状)、食塩水、
ペーパータオル、ホイルカップ
方法
1,果物に銅板と亜鉛板、または、銅板とアルミニウム板をさして、発光ダイオードがつくかどうか調べた。
2,果物を半分に切り,中味をよくかきまぜてから、銅板と亜鉛板、または、銅板とアルミニウム板をさして、発光ダイオードがつくかどうか調べた。つかない時は2~3個直列につないで調べた。また、オキシドールを数滴加えて、つき方を調べた。
3,フィルムケースに液体サンプルをいれ、上のような金属板をつけて、発光ダイオードがつくか調べた。つかないときは、2個直列につないで調べた。また、オキシドールを数滴加えてつき方を調べた。 (銅板、亜鉛板を6cm×6cmの大きさに変えて塩水で調べた。)
4,
(1)アルミホイルの上にペーパータオルをしき、濃い食塩水を染み込ませる。
(2)粒状活性炭をペーパータオルの上に広げる。
(3)活性炭の上にもう一枚のアルミホイルをかぶせる。
(4)リード線で上と下のアルミホイルそれぞれと発光ダイオードを接続する。 (このとき、上下のアルミホイルが接触しているとショートしてしまうので少し ずらしておく。)
(5)(4)を上から片手で押さえて、発光ダイオードがつくかどうか調べる。
5,
(1)ホイルカップに濃い食塩水を染み込ませたペーパータオルを入れる。
(2)ペーパータオルの内側に粒状活性炭を入れ,リード線でアルミホイル,活性炭と発光ダイオードを接続する。
(3)(2)を片手で強く握って,発光ダイオードがつくか調べた。
6,
(1)炭を濃い食塩水を染み込ませたペーパータオルで包む。
(2)さらにその上をアルミホイルで包む。(このとき炭とアルミホイルが接触しないようにずらす)
(3)炭とアルミホイルと発光ダイオードをリード線で接続してつくか調べた。
結果
※Cu=銅板、Zn=亜鉛板、Al=アルミニウム板とする。
基準…1.5vの電池、2個分の時の発光ダイオードの光の強さを+4とした。
果物の電地
レモン
グレープフルーツ
りんご
トマト