何でも新しいことができるようになるのは楽しいものです。
今日、大学院の初授業があり、地学のT教授の授業がオンライン(zoom)で行われ、私を含め10名くらいの生徒が受講しました。
前の日までにzoomをインストールして、今日は時間前にスタンバイしていました。時間になると教授からミーティングへ参加するように促されて、入室します。あとは、教室で授業を聞くのと同じです。パソコン上に教授の説明のパワーポイントのプリントが大写しになって、教授は話しながらポインタで指し示しながら講義を進めます。パソコン画面のサイドには参加している生徒の顔が小窓で映っています。特に、デスカッションをするような授業ではなかったので、あまり、こちらがしゃべることはありませんでしたが、内容もとても分かりやすく、新鮮で楽しかったです。
難点は、音声が時々聞き取りにくいときがあったり、誰かが遅れて入ってくると教授がその方の入室許可のために手を止めたことくらいで、別段、難しいこともなくできました。
勤務校の高校方も、今日の生徒向けに、今後オンライン授業をするために「担任が電話をするので、スマホかパソコンまたはタブレットを持っているか聞くのでそれにこたえるように」とのメールを出していました。いよいよ高校でもオンライン授業が始まるかも、です。今度は、授業をする側としての準備も進めなければなりません。
暁
高校でもオンライン授業が始まるんですか!私のところも始まるのかな。いまのところは家庭訪問で紙の課題を配れるように大量に作成しています。自由研究は材料が必要になり、不要不急の外出につながるかもしれないので『加熱』を利用した料理をしてそのレシピを実験レポート風に紹介、加熱中、加熱後の変化を結果と考察で紹介することで「実験レポートを作成する」ことで実験技能の評価に入れ、生徒達のレポートを見てから今後の課題の中でちょこちょこコラム風に「加熱に関わる食材の化学変化」「細胞壁の変化」なども紹介していきます。
内容は、ほぼ家庭科ですが、理科の課題を通して家事の経験も身に付けてほしいなという思いです。
t-nishi 投稿者
暁さん、いいですね。家庭でできる理科実験となると家庭科と似た内容も多いですよね。料理はれっきとした科学ですものね。
高校生の場合、どれくらいの生徒が家庭でパソコンやスマホでインターネットができるのかが問題です。家庭の接続の契約もまちまちでしょうし。中学校ではなおさらですね。だいぶん普及してきているとはいえ、まだ全員のオンライン授業は無理かも。高校でもまだ、その調査をしている段階です。
一応、先日、高校から全家庭にメールとホームページで、「家庭でインターネットが見られる環境であれば『NHKの高校講座』を視聴して予習しておくように」と連絡はしています。
暁
私の公立中学校も、今日家庭訪問でネット環境の調査をしました。
今後はもしかしたら「e-ライブラリ」というものを使った課題にシフトするかもしれません。
個人的には予習の授業内容を見据えて渾身の紙課題(実験レポートも含めて)たくさん作ったから紙の課題配布だと嬉しいです。